2008年 12月 15日
京都西陣の杼
先週末 西陣にある 日本で ただ一軒となった
手作業で 杼(ひ)を作るお店へ行ってきました
杼とは 英語名でシャトル 手織の際 よこ糸を入れる役目をする お道具のこと
多くの種類の杼を見せてもらい
先人たちが 用途に合わせて より使いやすいものをと 研鑽していったのだと思うと すごく歴史の重みを感じてしまった^^
宮崎の 赤樫の木を使用しているという… この木も年々 手に入りにくくなっているらしい
現在のところ 後継者は居ない 一度入門したが 硬い木を削っていく作業に 根をあげてしまったらしい 残念^^;
一つの杼を何十年も何代にも渡って使えるので 決して 需要が多いわけでなく 手織り人口が爆発的に増えるでもない このご時勢
この やさしく頼りがいのあるステキな手の持ち主のご主人と 奥様が 二人で日本の技術を背負っている
上の写真は 西陣の帯を織るときに使用するもの バネが付いていて糸が均一に出るように工夫されていた
私も 多くの杼の中からすごーく悩んで 3種類を購入♪
今 家にある 杼と較べると なんだか手に馴染みがよい気がして 使うのが楽しみです。
また 後日 私の購入した杼も紹介させてくださーい^^
natsu
手作業で 杼(ひ)を作るお店へ行ってきました
杼とは 英語名でシャトル 手織の際 よこ糸を入れる役目をする お道具のこと
多くの種類の杼を見せてもらい
先人たちが 用途に合わせて より使いやすいものをと 研鑽していったのだと思うと すごく歴史の重みを感じてしまった^^
宮崎の 赤樫の木を使用しているという… この木も年々 手に入りにくくなっているらしい
現在のところ 後継者は居ない 一度入門したが 硬い木を削っていく作業に 根をあげてしまったらしい 残念^^;
一つの杼を何十年も何代にも渡って使えるので 決して 需要が多いわけでなく 手織り人口が爆発的に増えるでもない このご時勢
この やさしく頼りがいのあるステキな手の持ち主のご主人と 奥様が 二人で日本の技術を背負っている
上の写真は 西陣の帯を織るときに使用するもの バネが付いていて糸が均一に出るように工夫されていた
私も 多くの杼の中からすごーく悩んで 3種類を購入♪
今 家にある 杼と較べると なんだか手に馴染みがよい気がして 使うのが楽しみです。
また 後日 私の購入した杼も紹介させてくださーい^^
natsu
by natsucoco17
| 2008-12-15 18:53
| 旅